ホットニュース

2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年

平田進也と観るオーロラ6日間の旅①

皆さまこんにちは。宮崎と申します。

3/24(土)~29(木)の日程で、日本旅行カリスマ添乗員の平田進也さんプロデュース、
「平田進也と観るオーロラ6日間」の旅に参加してきました。

食べて笑って買い物をして、そしてサプライズもあり、とても楽しいツアーでした😃

関西国際空港より、フィンエアーにて出発です。
往路は約10時間でヘルシンキへ。
そして一度飛行機を乗り換え、ヘルシンキのヴァンダー空港からからラップランドのイヴァロ空港まで約1時間半のフライトとなります。

ちなみに海外旅行初心者の私は、初めての10時間越えフライトです。ドキドキ😊

搭乗する飛行機が到着しました。

フィンエアーはマリメッコとコラボの飛行機があると教えてもらって、少し期待していたのですが…。
普通の機体でございました😯

 

 

 

 

フィンランドといえば、花柄のデザインが特徴的なマリメッコが有名ですが、フィンエアーの機内では マリメッコデザインのブランケットや紙コップ、ペーパーナプキンが登場します。
とても可愛くてテンションが上がります。

機内食は、晩ご飯は牛丼のようなものが。

 

 

 

 

朝ご飯はサンドイッチのような軽食をイメージしていましたが、三色そぼろご飯でした。                                結構ガッツリなメニューです😮

機内食を食べつつ、おしゃべりをしつつ、映画を2本見て過ごしました。

飛行機の最後尾にちょっとしたスペースがあり、フリードリンクとお菓子が置いてありました。
日本旅行の女性添乗員の橋本さんがそこでしっかりお水を飲んで、身体をほぐしておられました。
せっかくの楽しい旅行です。初日にエコノミー症候群になって即帰国…という事にならないよう、 私も倣って身体を伸ばします。ついでにチョコレートをひとつまみ😙

10時間なんて長すぎる…と思っていましたが、残り2時間ぐらいになると、もうすぐ着くなぁという感覚になったので不思議なものです。

ヘルシンキで飛行機を乗り換え、ラップランドのイヴァロ空港に到着です。

 

 

 

 

時刻は18:31、こちらは夕方でした。
ちなみに、フィンランドと日本の時差は7時間です。

イヴァロ空港到着後、バスに乗りサーリセルカのホテルへと向かいます。
バスの中で、おなじみ平田さんの挨拶、もう一人のベテラン女性添乗員の橋本さんと、そしてフィンランド在住の日本人の現地ガイドさんの紹介のあと、早速、平田さんのしゃべりが炸裂です🤣
ぐっと参加者のみなさまとの距離が近づきます。

途中、バスを停めて皆で写真撮影をするという計らいも。
バスを降り立つと、私が思い描いていたフィンランドらしい光景でした。
広大な大地一面の雪に、広がる(おそらく)モミの木。
ずっと車窓を眺めていましたが、日本のように山がなく、見渡す限り森!森!森!                                   大好きなムーミンの世界です😊

 

 

 

 

そして再びバスに乗り、ホテル・ホリデークラブ・サーリセルカに到着です。

ホテル内の出入口の壁に外の気温が表示されているのですが…                               ひや~となりました。

-11℃です。マイナスがついています😱

ところが、ホテル周辺をぶらっとする分には思っていた程には寒くありませんでした。
風がなかったこともあり、寒さがカラッとしているというか、着こんでも着こんでもまとわりつくような寒さといったものではなく、きちっと着ていれば防げる寒さでした。(平田さんおすすめのユニクロの極暖シリーズも優秀でした)日本とは湿度が違うからでしょうか。

そして、ホテルについた後、長旅で疲れたね。ゆっくり休みたいねという参加者の皆さまの状況の中、現地ガイドさんから告げられる事実。

「明日(今夜)からサマータイムです。一斉に時間を一時間進めることになります。
つまり、皆さんの睡眠時間が一時間削られることになります。」

❗❗❗❗(⦿_⦿)❗❗❗❗

日本との時差がいきなり6時間になりました。
この切り替わりのタイミングに遭遇するとは、なかなか無い出来事ですね。

サマータイム(夏時間)とは、日の出時刻が早まる時期(3月~11月)に、時計の針を1時間進め、太陽の出ている時間帯を有効に利用することを目的として、欧米を中心に導入されています。

開始時間は国によって違うようですが、フィンランドでは午前1:59の一分後に時計を一時間進めて午前3:00となります。
寝てる間に1時間進んでしまいますので、時計をそのままにしておくと寝坊確実です。
その場で皆さま腕時計を1時間進めます。
スマートフォンはどうなるか不安だったのですが、何もしなくても時間が自動的に変わっていました。
持っている本人より賢いです😅

そして、ホテルからもオーロラが見えるかもという情報を得て、部屋に荷物を置いた後集合することに。
互助組合の添乗員金辻とご友人と私、平田さんと橋本さんで見に行きます。
すでに観にこられている参加者の方々もおられます。
しばらく空を眺めていると…本当に見えた~~!!


最初は雲のようなものが、もやっとしているように見えたのですが、
それが段々と揺らめいて成長していきオーロラに…。

そして、平田さんと橋本さんの間で即座に話し合いが始まります。
これは部屋にいる参加者の方たちにも声を掛けた方がいいのでは…でも皆さんもう寝てるのでは…でもこれは見ておいた方がいいのでは…といった話しが数分された後、では、私皆さまを叩き起こしてきます!と橋本さんがホテル内に飛んでいかれました。

寝ておられる方もいられたようですが全員に声を掛け、集まっていただきました。
この判断が後々大正解!なことに🤗

参加者全員で、ホテルの近くの少し開けたところに向かいました。
空を眺めていると、縦に横にと次々にオーロラが現れては消えを繰り返していきます。

この写真は、スマートフォンで撮ったものです。
デジカメも日本でオーロラが撮れるような設定をして持って行ったのですが、いざ撮ろうとするとシャッターが下りませんでした。状況は違えど、日本でもっと月やら星を撮って経験を積むべきだった…😖
サマータイムの件といい、スマートフォン優秀です!

目にはもやっとしか映らなくても、撮ってみて画像で見るとオーロラだ!と、わかることもあります。
次回撮影にチャレンジされる方は、諦めずにとりあえず撮ってみてください📸
レンズ越しには白いモヤでも、撮った画像を見るとオーロラが綺麗に写っているかもしれません。

大規模なオーロラを期待していたのですが、屋外に長時間立っているには寒くなってきたので、 2日目、3日目に期待して2時頃に就寝です。熟睡しました。

と私は就寝しましたが、ちょっとこちらをご覧ください。                                                 参加者の方が後日送ってくださったオーロラ画像です。許可を頂いて、皆さまにもお裾分け😊

 

 

 

 

 

 

 

 

めちゃめちゃ綺麗です😍😍オーロラが空いっぱいに広がっています。オーロラが二段になって輝いているものもありますね。うっとり😍😍                                 この写真を見せて頂いて、金辻と「あれ?こんなオーロラ出てた?!」「あれ、見た覚えがない…もしかして部屋に戻った後…?」というような話をしていたのは秘密です。                           こんなオーロラの写真が欲しかったのです。素敵な写真をありがとうございました😊

2日目です。
翌朝は7時から朝食バイキングです🍴
眠い目をこすりながら向かいましたが、日本とは違う食事のラインアップに目が輝きました。


写真をよ~く見ると、右のお皿の上あたりにハムがあり、マヨネーズがかかっています。                                  こちらは平田さんが絶対合うって!と日本から持参したマヨネーズを掛けてくださったものです。   ポン酢も持っておられました。四次元ポケット…!

今日は犬ぞり体験です🐶
食事を終えた後、ホテルから歩いて10分ほどの場所へオプションの防寒着レンタルへ。
上下つなぎのような服と、靴、靴下、手袋を借りました。もこもこな姿になります。
さすが寒い国の防寒着です。寒くない!というより室内では暑いです。
汗がにじみ出てきました😅

そしてそのままバスに乗り込み、約30分で犬ぞりビレッジに到着です。
バスを降り歩いていくと、遠くの方からワンワンワンワンワン!という犬たちの元気な声が聞こえてきました。
その犬たちの声をバックに、犬ぞりの操作方法の説明を聞きます。
二人一組のペアになり、最初にそりを操作する人、そりに乗る人を決めます。 途中、30分で交替するとのことでした。

 

説明の後、犬たちと対面し、早速実践です。 そりに乗るのは、参加者のみでインストラクターのような方はつきません。
え?それでいいの?早速乗るの?私が操作ミスなんかして犬が森の方へ行ってしまって、振り落とされて最悪遭難とかしない?😨
と色々な事態が頭をよぎりました。が、覚悟を決めて私が最初に操作をします。
不安なままに進み出しましたが…すいすいと進みます。
進路は雪の溝のようなところを進んで行き、カーブもそれなりにありましたが、 何といっても犬たちが賢い!かわいい!

 

 

 

 

 

ちゃんと進路を進んでくれて、カーブでは曲がってくれます。
私がすることは、スピードが出たときにブレーキを掛けるといった動作が殆どでした。

ただ、犬たちは力強いので、完全に止まるときは両足で思い切りブレーキを踏んで、体重を後ろに掛ける必要があります。元気いっぱいです。
でも、慣れてくると、ものすごく楽しいです。
流れる景色もスピードも心地よくなってきました。
そして30分経過後、運転手交替です。

そりに乗る方も楽しいです。お尻が冷たくなったり痛くなったりしないかと心配していましたが、トナカイの毛皮が敷いてあり、全然冷たくない上に、乗り心地も上々でした😄
終わった後、お疲れさま~と犬を労りにいくと、すりっと自らすり寄ってきてくれる子もいて、とても可愛かったです。

 

 

 

 

最初は1時間と聞いて、ちょっと長いかもと思っていましたが、あっという間の体験でした。          犬ぞりはまた行きたいです。

そして、防寒着レンタルのお店に戻り服を着替えます。
防寒着はオーロラ鑑賞にも使用するため、大きな袋に防寒着の服・靴・手袋を入れ、サンタさん
よろしく袋を担いでホテルまで戻りました。

その後、お昼ご飯を食べに行きます。
ホテルから歩いて、「Restaurant Pirkon Pirtti(ピルコンピルッティ)」にやってきました。

 

 

 

マッシュルームのスープにメインにスモークサーモン、それにデザートにチョコレートケーキが登場。

どーん。サーモンがド迫力!さすが本場です。サーモンに敷かれていたマッシュポテトの量も凄かった。                                    サーモンはふわっとしていて美味しかったです😋

昼食後は、そのまま歩いてアイスバーに向かいます。

途中、雪国らしい立派なツララがある建物を発見。写真を撮っていると、現地日本人ガイドさんが来て、本当はツララがある建物は駄目なんですよ~と教えてくれました。室内の空気が外に漏れ出ているから、外の雪が溶けてツララになっていくんですね。 フィンランドはツララができる建物は殆どないですとおっしゃっていた通り、確かにしっかりとしたツララがあるのはこちらの建物ぐらいでした。さすが北極圏の国の建造物です。

そしてアイスバーに到着。アイスバーは、その名のとおり建物が雪と氷でできています。 

 

 

 

 

中に入ってみると…。

 

 

 

 

とても幻想的でした😀テーブルやオブジェが氷で出来ています。

素敵な衣装を着たお姉さんに、ホットベリーティーを入れていただきました☕

その帰りに、チョコレートやお酒等をお土産に考えている人は、地元スーパーで買う方が普通のショップやホテル・空港等で買うより断然安い!ということで、行きたい人は一緒に行きましょうと平田さんたちが地元スーパー「Kマート」に連れて行ってくださいました。

 

たしかに、どこで見たものより安かったです。
こちらでお土産用のチョコレートやビールを調達しました。
地元のスーパー、おススメです😃

 

その他、サーリセルカのホテル周辺にはいくつかお店があります。
こちらはデザインセンターです。


マリメッコやムーミングッズ、その他フィンランドの雑貨が色々ありました。
ご店主様がとても気さくな方で、「コンニチワ~」と日本語で挨拶をしてくださいました。
奥様らしき方もとても優しそうでした😊

 

 

お土産を購入後、再びホテルの部屋へと戻って休憩を経たのち、私と金辻のご友人のIさんはある場所へと向かいました。
参加者の皆さまが口にされた、あるものが製作された現場です。

そこにたどり着くと、既に大量のおむすびとお好み焼きが鎮座していました。
我々も遅ればせながらお手伝いを…。
今回のツアーのサプライズの裏側をご紹介いたします🤗
実は、平田さんがツアーの参加者の皆さまに日本食をお届けしたい!ということで、サプライズを知る者たちで手分けして、平田さん、互助組合添乗員の金辻を筆頭に日本から大量のお米とお好み焼きの材料、お菓子等をトランクに詰め込んできました。
平田さんが用意されたお米は、新潟県糸魚川産の最高級のものだそうです。

お米をお鍋で炊き上げたご飯に、おむすび山を混ぜておにぎりにします🍙(おむすび山も大量に持ち込まれてました)
一つ一つ海苔を巻き、ラップに包んで完成です。
それとこれまたはるばる日本から運び込まれた、つぼ漬けも小分けにして包んでいきます。

そして、手馴れた手つきで次々とお好み焼きを焼いていく平田さん。
どこかのシェフのように、フライパンを振ってお好み焼きを見事にひっくり返す姿。
動画に撮って皆さまにお見せしたかったです😊

 

 

焼きあがった生地に、ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをのせてお好み焼き完成です。
ソースは必ずおたふくソース!!という平田さんのこだわりの指令があったそうです。

なお、お好み焼き用のキャベツと大きな海老は、先程のKマートで平田さんが購入されたとのこと。
なんとその現場を参加者の方に目撃され、尋ねられたそうです。
平田さん、何でキャベツなんか買ってはんの?と。
平田さんはサプライズを成功させるため、必死に答えたそうです。
地元の友人に頼まれたんですわ!と。
後でお話を聞いた際、ここ(フィンランド)でそんなもん頼んでくる友人て誰やねん!
とご自身でツッコミを入れておられました🤣
参加者の皆さんに楽しんでもらうための、素晴らしい機転です。

一度にはなかなか見ることのできない量のお好み焼きとおむすびです🤗

 

 

 

 

 

サプライズ準備がなされた後、いい時間となり夕食を食べに向かいます。              ホテルからバスに乗り、高級レストラン「Restaurant Petronella(ペトロネッラ)」へと到着。


ここ数年、野生鳥獣のお肉を食べるジビエ料理が日本でも注目されていますが、こちらでは、トナカイのお肉をいただくことができます。

パンに、ワタリガニのスープ。

 

 

 

 

そしてトナカイのステーキが登場。

事前情報として、トナカイのお肉は固くて独特のクセがあり、あまり美味しくないという情報を得ていたので、覚悟して食べるつもりだったのですが…お料理が出されると何だか美味しそうです。
食べてみると、お肉がとてもやわらかい!想像していた程のクセも臭みもありません。
こちらのお店の調理が良かったのでしょうか。美味しくいただくことができました😋

なお、おにぎりとお好み焼きの試食をしていた平田さんと金辻は既にお腹がいっぱいだったようです😲
(サプライズの為にありがとうございます。)

デザートにはティラミスが出ました。
現地ガイドさんが、ここのティラミスは美味しいですよ~!とおっしゃっていたのでティラミス好きの私は、とてもとても楽しみにしていました。      期待通り濃厚で美味しかったです。
ちなみに、平田さんにあんた嬉しそうに食べるなぁと言われるぐらい至福の顔をしていたようです🤗

 

 

 

そして2日目の夜、再び防寒着に着替えてオーロラハントです。
今回は本格的なオーロラハント装備を着用です。
3月下旬なのでだいぶ暖かくはなってきているようですが、寒がりな私の装備です。
上は①タンクトップ②ユニクロの半袖ヒートテック③ユニクロの極暖タートルネック④セーター⑤ユニクロライトダウンジャケット
下は①タイツ②ユニクロの極暖レギンス③暖かボトムス
その上から、レンタル防寒着を着用です。                                                                   手元は①カシミヤの手袋②レンタル防寒具の手袋
足元は①薄い靴下②トレッキング用極厚ウール靴下③レンタル防寒具の靴下                                                       靴はレンタルの靴に履き替えました。(自前の靴はソレルというメーカーのスノーシューズ(使用限界温度-30℃)です)

あと、スキー・スノボ用のニット帽、ネックウォーマーを着用。                                                                      腰とお尻にカイロを貼り付けました。靴底にも貼るカイロでぬくぬくです😳

準備万端でいざ出発です。
しかし、午前中は良い天気だったのですが、午後から厚い雲が出てきました…。
イナリ湖の方まで行くより、サーリセルカの方が観られる可能性があるかもしれないという現地ガイドさんとバスの運転手さんの判断で、バスで30分程走ったところにある小高い丘の上までやってきました。

 

 

 

 

ここではやや強めの風が吹いており、ぐっと体感温度が下がります。
しばらく空を眺めていましたが、やはり厚い雲に阻まれ一日目は断念😭

ホテルに帰り、シャワーを浴びて明日に備えて就寝です。
ベッドと枕が気持ちいいなぁと思いながら、今日も熟睡…😴

後半へと続きます。